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ポリティカルなメッセージ性を一旦差し置いて、内戦によって荒廃したアメリカを、命知らずのジャーナリストたちが渡り歩くfuckin'ロードムービーとして満足度高く鑑賞。
実話であることに驚く。余命30日と宣告されたエイズ患者が安全な薬をアメリカFDAに承認させる話。黒澤の『生きる』より、実話ならではのインパクトがある。副作用の大きい第一選択薬が製薬会社と国の癒着によるものであり、患者は自ら薬を選ぶ権利があると、訴訟を ...