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国際協同組合年(IYC)の全国実行委員会は11日、「協同組合と国際協力」をテーマにしたシンポジウムを、東京都新宿区で開いた。JAグループが海外の農業発展に貢献している事例などを報告。農業のデジタル化 ...
JA全農とちぎは、2025年産米のJAへの仮渡金(JA概算金)について、市中価格の変動に応じて、県本部長の判断で柔軟に引き上げられるようにする。提示時期は例年の8月末から前倒しを検討。生産者を訪問す ...
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに大阪市の夢洲で繰り広げられる大阪・関西万博が、あす開幕する。日本の食文化を発信する展示や企画では、全国各地の農家が農産物を提供し、期間中の半年間を盛り立てる。国内外の人に農の魅力を伝える一生の晴れ舞台に農家も ...
農水省は11日、初の「知財功労賞」の受賞者を発表した。農産物の品種や栽培技術といった知的財産を戦略的に活用する3者を表彰。最高位の農水大臣表彰には、高糖度トマトの栽培方法やブランドを活用した事業を展 ...
政府備蓄米の放出を巡り、江藤拓農相は11日の閣議後会見で、3回目の入札の対象となる10万トンについて、全量が2023年産だと明らかにした。4回目以降の放出規模については、米の店頭価格が判断材料になり ...
農業予算増も焦点 政府は11日、今後5年間の農業政策の方向性を定める新たな食料・農業・農村基本計画を閣議決定した。農業者の急減など、生産基盤が弱体化する中、今後5年間で農業の構造転換を集中的に進め ...
2005年に兵庫県尼崎市で乗客ら107人が死亡した尼崎JR脱線事故から25日で20年となるのを前に、現場近くの畑にダイコンの白い花や黄色い菜の花で「生」の文字が描き出されている。追悼の思いを込めた花 ...
自民党食料安全保障強化本部の森山裕本部長(党幹事長)らは11日、新たな食料・農業・農村基本計画に関する決議を石破茂首相に申し入れた。初動5年間で、農業予算の大幅な拡充を政府に念押しする内容。既存予算 ...
JA福島中央会の管野啓二会長らは11日、農水省で笹川博義農水副大臣に、1月から2月にかけて発生した大雪被害に対する支援を要請した。農業用ハウスや畜舎などの復旧にかかる費用について、農業者の負担を1割 ...
天皇、皇后両陛下は11日、大阪・関西万博開会式出席などのため、羽田空港発の特別機で大阪府入りし、同日午後、大阪市内の万博会場を視察された。会場のシンボルで、世界最大の木造建築としてギネス世界記録に認 ...
政府は11日、「食料供給困難事態対策法」の具体的な運用を定める基本方針を閣議決定した。現状の国内の生産力を踏まえ、米は、不測時の官民の在庫放出の手順を定めた。小麦や大豆などは平時から生産拡大を進める ...
輸入に席巻される農産物の需要を、国産で賄おうとする機運が高まっている。今、海外産の調達コストの高騰が長期化し、国産との価格差が縮んでいる。だが、生産基盤が揺らぐ中、ハードルの一つである“ ...